そしてもう一度夢見るだろう

35人めの ユーミンに

やっと やっと逢えました。



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ユーミンの35作目になるアルバム

    『そしてもう一度夢見るだろう』

リリースされたのです!





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今回は 

トランジットを イメーヂさせるような

紙ジャケット。

そぉっと

ジャケットを開き

ユーミンとの 

遠い旅路の始まりです。






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盤は こんなセピア色。

ファースト・アルバム『ひこうき雲』を

想い出してしまいますね。

http://www.emimusic.jp/yuming/disco/01/index_j.htm

  



  もう逢えないくらい

      遠い場所へ行ってしまうの?



・・・と

問いかけてしまいそうになる

曲が いっぱい。




     ココデハ ナイ ドコカ



そんな“果て”があるのなら

まひも 行ってみたいです。

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手のひらに 乗ってしまいそうな

ちいさな ちいさな 歌詞カード。

ペイヂを開くときは

いつも ちょっとためらいます。






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水彩画のしみ色の

こんな 紙面。

絵画を学ばれたユーミンらしいですね。






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最後のペイヂにも

消え入りそうな ユーミンが。

たくさんの コトバたちを

旅行カバンに つめて・・・。






加藤和彦さんとの デュエット曲もあり

聴きごたえ満載☆☆です。





しばらくは

iPodに閉じ込めて

ヘビロテで聴くこと まちがいありません。





思えば

まひの青春の

通り過ぎてきた恋愛の中で

いつも ユーミンが傍らにいてくれたな・・・。





荒井由実時代の

透明感は 健在☆☆でした!

『Bueno Adios』が PIKA★です!!

  



  ♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+
.


 今なら

 公式サイトで
 
 ユーミンの ブログ『OLの分際で』が読めます。

  http://yuming.co.jp/





  ♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.

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ドライフラワーのしずく

もう

捨ててしまおうと

吊るしておいた ドライフラワー





ひとつの花弁から

零れ落ちた しずく






それは

なくしたはずの ピアス





そうだったよね

わたしの バースディに

バックシートから 

ふいに渡された

おおきな おおきな花束





真っ赤なバラは

好きじゃないの・・・と

それでも あの時

困らせた





抱えきれないほどの

ひまわりを

今すぐ ここへ

持ってきてよ・・・と





真冬なのに

真夜中なのに





泣かないわたしを

可愛くないと 

他のダレかに 云ったよね?






近道のつもりの

そんなあなたの 回り道が

あの頃 どうしても

許せなかった





走り抜ける街が

暗くて

今は よかったと思う





なくしたピアスは

きっと

流した涙だって思うから





悔しくて

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不思議なアリス

Photo








★+゚さみしくなると

何故だか 口ずさむ歌があります。


でも・・・・


唄っているうちに

だんだん怖くなってきます。



谷山浩子さんのアルバム
『もうひとりのアリス』に入っている

『不思議なアリス』

確か こんな歌詞でした。



♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚



あたしはアリス 弟はナルシス 
絵本の中で暮らす



とびきり美しい 
とびきり素敵な物語つくる




あたしのナイト 闘って死んだ 
あたしのために死んだ




とっても悲しい 一晩泣いたの 
涙は出なかった



****中略***





素敵なものより素敵な言葉よ 
言葉が好きよ




やさしいメアリー 血い吐いて死んだ

あたしのために死んだ

***中略***




あたしはアリス 不思議なアリス 
今十五さい





♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚





まるで ポップアップ絵本を見ているように

飛び跳ねるメロディたち。



でも その歌詞は

残酷でもあり 

いろんな解釈ができそうです。





このアルバムには 他にも

日本の民話のような曲もあり

暗闇でカラスをつかまえるように

とらえどころのない世界を 描いています。





夕闇をひとり

家路に向かって歩くとき

何故だか 白い手首の女に

つかまってしまいそうになる感覚と

よく似ています★+゚





*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=

>>谷山浩子 公式サイト



http://www.taniyama-info.com/index.html

>>『もうひとりのアリス』



* 収録曲 *

 1.アリス

 2.鏡よ鏡

 3.魔法使いの恋人が逃げた

 4.青い鳥

 5.不思議なアリス

 6.赤い靴

 7.アリス

 8.北風南風

 9.二月の部屋

 10.雲雀

 11.水蜘蛛

 12.夜明け前声がやって来た

 13.やまわろ

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ちいさなクルメルス~16歳の愛と夢と死~

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『ちいさなクルメルス~
16歳の愛と夢と死~』



★+゚という本を

今でも たいせつにしています。



まひがまだ 中学生の時

地元のちいさな本屋さんに

ほこりをかぶって ひっそり置かれていました。



お財布の中味と相談しながら

幾度もいくども迷って

やっぱり買おう・・・と。



当時 まひが住むすぐ隣街で

やはり多感な時期を迎えつつある少年が

自ら命を絶ちました。


詩集にもなった少年の書き紡いだ文章は

全国の小中学校で読み語られ

おとなになるって?

自殺するって?

などと 賛否両論な意見も飛び交ったのでしょうか。



この本を買ってしまったら

読んでしまったら

もしかして もしかして

自分も“そちら側”へ行ってしまいそうで

なかなか 表紙を開けることができませんでした。


   
  「今日は何が起こっても 
      にくい太陽のせい」



『異邦人』の中で
そう書いたのは 
カミュですが



  「今日は何が起こっても 
      にくい雨のせい」



そんな言葉を残して

彼女(宮原幸子さん)は 

横浜のマンション屋上から 身を投げました。


大好きな黒猫のセーターを 身にまとって。




この本は

彼女の日記と メモ書き 手紙などで

まとめられています。


前書きとあとがきにも記されていますが

それらの“残されたもの”を拾い集めるとき

ご両親は どんな気持ちだったのでしょうか?


無口な少年に恋焦がれ

お友達の何気ないひとことに傷つき

深夜放送に笑い

谷山浩子を聴いて眠る。


そうして・・・

雨がキライ。



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几帳面な丸文字からは

想像もできないほどの 激しい感情。

秘める反抗心。

そうして 涙。






彼女が 空へ跳んだ夜から

間を空けることなく

彼女のご友人が 後追い自殺をしました。

当時の新聞記事は 今でもよく覚えています。



誰でも 一度は 自殺とは・・・?と

考える瞬間があるのではないでしょうか?

おとなになるって

たくさんのことを識るのって

汚れてしまうんだろうかって。



クリーム色の表紙は ぼろぼろで

ペイヂは擦り切れてしまいましたが

毎年 彼女の命日(5月)には

谷山浩子を聴きながら

続きが書かれることはない この日記を

もう一度 読んでしまうのです。


 .*.    .*.☆
                         .*   ☆.*



  小さな小さな

    
  クルメルス


  わたしを

    
  大きく しないでください


そんな呪文を唱えながら。

 .*.    .*.☆
                       
  .*   ☆.*

ある日 ある朝

どうして自分は この電車に乗っているんだろうか?

そんなこと 思う瞬間ってありませんか?★+゚



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◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

     >>『ちいさなクルメルス~16歳の愛と夢と死~』

著者:宮原幸子

出版社:書苑新社

発行年月日197811

※残念ですが、現在 絶版です。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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ある朝スウプは

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+゚高橋泉監督作品

『ある朝スウプは2004/日本/90分)を観ました。



この作品は 
ユーロスペース
で予告編を観た時から

なにかざわざわした感覚が 

胸の片すみにひっかかったまま

気になっていた作品でした。


乾いたタイルと 黄味色のスウプ。

白い光と 蒼いカーテン。


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一緒に暮らす愛おしいひとが

ある朝突然 
別の方向を見るようになってしまったら・・・。

非日常と呼ばれる新興宗教へと向かってしまったら・・・。


他のひとへの思慕でもなく

仕事への情熱でもなく

目に見えない宗教への倒錯。


ふつうの生活に適応できなくなったら

恋人たちの週末の約束さえ
もうしなくなってしまったら

残るのは 現実という名の生活だけ。

日々の生活を共にしていくという。


でも・・・

そうではなかった。


「わけわかんないよ」と云いながらも

北川に優しく接する志津。

バイトをしながら 転職活動をしながら

それでも あたたかい朝食を用意する。


粗相した跡を 泣きながらふき取る志津。

北川の髪を優しく梳く志津。


「もう一度」という想いは

それでも届かず 出て行く北川。



見送る朝に 志津が見たデジャブは

熱海旅行へ行った日の 

ありふれた恋人たちだった ふたり。

湯気の向こうに 窓からの白い光。


「ありがとう」という言葉よりも

カリポリと噛む漬物の音が

どうしてこんなにも 哀しいのだろう。


北川がはめている黄味色の数珠をしたひとを

見かけた志津は あとを追う。



迷路のような 小路の先には

濡れた黒すぐりのような

冷たい雨だれのような

北川が腕に描くマヂックインクの眼が。

無数の眼が

北川を捕らえて離さない。


劇中に登場するのは

スウプではなく 味噌汁。



黄味色のソファーと 蒼いカーテン。

黄味色のセーターと 蒼いヘッドフォン。

黄味色の電車と 蒼い夜。


再生へと向いたいはずが

破滅へと辿りつく。


ひとがこわれゆく時は

こうして一気に

そうして唐突に 

加速度を持ってしまうのでしょうか。

たとえそれが

スローモーションに見えたとしても。


加速度を持って。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

◆出演:廣末哲万 並木愛枝


◆監督:高橋泉

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



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シーンによって

一部台詞が聞こえにくい箇所もありますが

もしかしたら

となりにの部屋に住んでいそうな“ふたり”の

争う声が聞こえてきそうな作品です★+

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     >>『ある朝スウプは』公式サイト


http://pff.jp/soup/



>>ユーロスペース公式サイト

http://www.eurospace.co.jp/

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本日 扉を開きます。

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☆+゚ようこそ いらっしゃいませ。

『いち秒のなかの24コマ』のライター

“まひるのつき” と申します。




まひが大好きな人に

ある時 ふと云われた言葉・・・

「映画の一秒間は 

24コマで作られているんだよ。」

この ひと言にヒントを得て

タイトルにしよう・・・と思いました。





それぞれの人生で

それぞれの時間で

過ぎ去っていく時間たちは

この24コマの連続なのだと・・・



まばたきしている間でさえも

きっと 見逃している瞬間

“ヒトコマ”があるのではないのだろうかと・・・





そんな一瞬を

独特の文体で紡いでいけたらよいな・・・って

そう思います。




普段の日記は

主にmixiで書き綴っておりますので

この場所では

《文字たち / 音たち / ヒトコマたち》

以上のみっつに限定して

書き紡いでいこうと思います。





どうぞよろしくお願い申し上げます。☆+゚

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